禁煙方法の一つとして、今回は電子タバコを取り上げてみました。合わせて“禁煙を失敗させる2つの理由”についても知っておいてください。禁煙しようと思っている方、そして今まさに禁煙中の方にもご覧になっていただけたらと思います。
電子タバコでの禁煙は失敗する?
禁煙するため、タバコの代わりとして電子タバコを思い浮かべる方は多いでしょう。でも、はたして電子タバコで禁煙なんてできるのだろうか…と悩んでいる方もおられるかもしれません。
実際、電子タバコで禁煙に成功している方ってちゃんとおられます。
禁煙を失敗させる2つの理由
そもそも禁煙を失敗してしまう理由って何かというと、大きな理由は2つです。それは、ニコチンの禁断症状(離脱症状)と、手持ち無沙汰(習慣的タバコ依存症)ではないでしょうか。
まず1つ目、
禁煙を始めてからの最初のつまづきが“ニコチンの禁断症状(離脱症状)”です。いったいどのくらいの間ガマンしなければいけないのでしょうか。
ニコチンはどのくらいで抜ける?
ニコチンは禁煙を始めたらどれくらいの期間で抜けると思いますか?
“禁断症状”というネーミングがそもそも怖いし、毒性が強いニコチンだからなかなか抜けず何ヵ月以上も苦しむのかな‥。そう自分は思っていました。
が、これ、大きな間違いでした。
ニコチンは体から完全に抜ける期間は、たったの3日なんです。早くて30時間でニコチン自体はほとんど抜けるといわれています。睡眠時間を引いたら、我慢する時間はもっと少なくてすみます。
し・か・も、
いわゆるニコチン依存の症状で“ニコチンが欲しい~”という欲求は長くて5分~10分だといわれています。なので24時間ずっと“吸いたい衝動”に苦しみ続けるものではないんです。
思っている以上にニコチンが体から抜け去る期間って短いと思いませんでしたか?ピークは2~3日です!だから「最初の3日間がつらい」っていいますもんね。
禁煙を始めて3日以内に挫折してしまった方は、この「ニコチンの禁断症状(離脱症状)」に負けてしまったという事になります。
では、1週間‥、数ヶ月、1年と禁煙を続けていた人が突然タバコを吸ってしまう。。。これって禁断症状(ニコチン依存症)じゃないなら何なの?ってなりますよね。それは次です。
習慣性タバコ依存症とは
では2つ目、習慣性タバコ依存症(手持ち無沙汰など)についてです。
タバコにはニコチン依存の他に習慣性依存もあります。タバコを吸うという習慣が日々の暮らしに組み込まれていて、タバコを吸うことが習慣化してしまっている状態です。
そう、、、つまりタバコには2つの依存症が存在しているんです。
ニコチン依存症は先述の通り、ニコチンは3日で抜けます。ですので厄介なのはこちらの習慣性タバコ依存症になります。
習慣性依存症に立ち向かうために
禁煙するにあたり、習慣性タバコ依存症に打ち勝つべき対策としては、まずご自身の喫煙行動を思い起こし、どんなシーンの時に喫煙しているのか(無意識に吸っている時など自分の喫煙のクセや、沢山吸うときはどんな状況か)ということをしっかり分析しておいてください。
そして、タバコを吸いたい衝動がやってきた時の対処の方法を考えておきます。
対処法1
喫煙者のそばや、タバコが吸いたくなる場所には行かない。
対処法2
喫煙していた時の行動パターンを変える。例えば、食事の後に一服していた人は、食後は早くその場から離れるなどする。
対処法3
タバコの代わりになることをする。例えば、深呼吸する、飴やお菓子を食べる、水を飲むなどする。
禁煙に電子タバコは効果的か否か
電子タバコは禁煙に効果的であると考えます。なぜなら夫が電子タバコで禁煙成功したからです。余計に吸いたくなるので禁煙には電子タバコは向かないという意見などもあるとは思いますが、夫が成功してしまったので効果があるとしか言えません^^;
ニコチンやタバコの依存程度は人それぞれで、感じ方もみんな違ってきます。ですが、電子タバコで禁煙成功した人がいるのも事実ですので、一度使ってみると良いと思いますよ。上記の対処法3で、タバコの代わりに電子タバコは使えます。
ですが、使う電子タバコはニコチンが入っていないものがいいでしょう。まずは早くニコチン依存症を絶ちたいのに、わざわざズルズルとニコチンを体内に摂取し続けるのはどうかと個人的には思ってしまいます。
ニコチンが体から抜ける期間はたった3日です。もしやってみて失敗してしまったらその時にニコチン入りを考えてみてもいいのではないでしょうか。
電子タバコVITAFUL(ビタフル)を禁煙のお供に
電子タバコの種類は今や色々出回っています。口にするものなので安全性は重視したいですよね。中国製もたくさんあるので気をつけてください。
お薦めの電子タバコは日本製のビタフルです。
ニコチンやタールは一切含まれておらず、リキッドタイプに入っているプロピレングリコール(加熱すると発がん性物質に変化するといわれている)も含まれておりません。
含まれているのは16種類の健康成分です。どんな成分か気になる方はこちらの記事へ→VITAFUL(ビタフル)の成分を詳しく見てみた
禁煙で電子タバコを使ったら健康になった
夫は電子タバコの前には飴やガム、お菓子を食べていました。口寂しいので のべつ幕なしです。そうしたらなんと健康診断の尿糖だったか血糖値だったか忘れましたがひっかかりました。
そこで思い切って電子タバコを使うことにしたんです。それが電子タバコを使い始めたキッカケです(^-^;
その1年後、数値はどうなっていたかというと、全て正常範囲内に戻っていました。健康の為に禁煙して健康診断でひっかかるなんて‥本末転倒ですので甘いものの食べ過ぎにはホント気をつけてくださいね。
電子タバコで気を紛らわしながら“禁煙成功”を目指してください!
→ビタフル