暑い夏をさらに熱く盛り上げる
日本各地の有名な夏祭りをご紹介します。
祇園祭-京都府
日本三大祭りの一つ、京都の夏の風物詩「祇園祭」がオススメです。
日本らしいお祭りなので、海外からの観光客からも人気の夏祭りです。
祇園祭は京都八坂神社の祭礼。
9世紀から続いている伝統あるお祭りなので
日本人としてぜひ一度は行ってみたいですね。
7月1日~7月31日までの1ヶ月間にわたってさまざまな神事が続きます。
もちろん、祭りのハイライトである山鉾巡行は見逃せません。
仙台七夕まつり-宮城県
伊達政宗公の時代から続く伝統ある夏祭りです。
旧暦の七夕にあたる8月に開催されます。
美しく豪華絢爛な七夕飾りは一見の価値あり。
笹飾りを鑑賞したあとは、
ステージイベント、ナイトイベント、東北のグルメ、七夕花火大会などを楽しんで。
仙台城跡で行われるナイトイベントでは、
仙台の夜景をバックに、鎧をまとった伊達武将隊による演武が見られます。
歴女もそうでない人も楽しめますよ。
阿波おどり-徳島県
400年もの歴史を持つ阿波おどり。
日本三大盆踊りの一つです。
徳島の阿波おどりは、徳島県の人口が約26万人しかいないのに対して、
祭りの時期には約135万人もの人が集まる大規模なお祭りです。
夏まつり期間中は、街全体にお囃子と
「えらいやっちゃえらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ…」という
お馴染みの掛け声が響きます。
華やかな女踊りと力強い男踊り、元気な子供踊りがあり、
申し込みをすれば参加できます。
郡上踊り-岐阜県
阿波おどりと並ぶ、日本三大盆踊り祭りの一つです。
420年もの歴史ある夏祭りです。
7月上旬~9月上旬まで、32夜という長い期間続くお祭りですが、
祭りの最中の4日間だけは徹夜で踊りあかします。
地元の人たちだけでなく、誰でも参加できるお祭りです。
参加自由、抜けるのも自由。
服装に決まりもありませんから、参加者がおもいおもいに楽しめます。
振り付けは簡単なので、周りを見ながらマネしてみましょう。
浅草サンバカーニバル-東京都
日本伝統の夏祭りもいいけれど、
おもいっきりはじけたいなら、浅草サンバカーニバルがオススメです。
昭和56年に開始されたこの夏祭りは、毎年約50万人もの人でにぎわいます。
街を練り歩くサンバチームはそれぞれに衣装や踊りに趣向を凝らしています。
コンテストもかねているので、ダンサーたちは真剣そのもの。
熱いサンバのリズムを楽しみましょう♪