クリスマスのシンボルと言えばクリスマスツリーですね。🎄
ところで、なぜクリスマスにツリーを飾るか知っていますか?
キリストに何かしら、なんかが何か…関係してるんでしょうね。
…と、そう答えてしまいませんか?(笑)
知っているとためになる‥誰かに話したくなるクリスマスツリーに関する雑学と、
おしゃれなクリスマスツリー手作りアイデアをご紹介します。
クリスマスツリーの由来は?
常緑樹のクリスマスツリーは、世界各地でクリスマスのシンボルとなっていますよね。
そんなクリスマスツリーの起源は、というと
北欧スウェーデンからノルウェーにかけて点在する岩に書かれた絵から知ることができます。
スウェーデンからノルウェーにかけて5,000もの場所で、75,000もの岩に書かれた絵がみつかっていますが、これらの絵は、キリストが誕生する数百年から数千年も昔、西暦前1,800年から西暦前500年頃に書かれたものです。
これらの絵の中にクリスマスツリーの由来のヒントがあります。
ずっと昔、北欧地方ではマツ科のトウヒという常緑樹が神聖なシンボルとして崇拝の対象になっていました。
落葉樹は冬になると枯れ葉を落とし、まるで死んでいるように見えるのに対して、
トウヒはいつでも青々とした葉をつけているので、不滅の命を持っていると考えられたのです。
そこで、古代の人々は岩壁に常緑樹の絵をたくさん描いたのです。
こうした樹木崇拝はヨーロッパ全土に見られました。
そんなワケで、常緑樹は崇拝されていた樹木、ということですよね。
そんなキリスト教徒は全く関係のない樹木に対する信仰が、クリスマスの行事となったのは、
1841年のクリスマス、イギリスでビクトリア女王の夫であるアルバート公が、ウィンザー城にトウヒを飾ったことが起源となっています。
ツリーにオーナメントを下げて飾り付けたのも、イギリス王家から発生しているのです。
たまたまクリスマスの日に、ビクトリア女王の夫が飾っただけ‥とは(*_*;
クリスマスツリー手作りアイデア
さて、本来はキリスト教とは何の関係もないクリスマスツリーですから、
裏を返せば、何も決まりはなく、どのように何を飾り付けるかは本人の自由だということです。
たとえば、長方形の厚紙を円錐型に丸めて、好きな色を塗ったり、包装紙やリボンなどを巻きます。
円錐の頂点に星形に切り抜いた厚紙を貼りつければ可愛らしいツリーの完成です。
イメージ画:http://www.imagemission.com
大きさを変えてたくさん作って並べると可愛いですよ。
赤や緑などの定番カラーで作るのもいいですが、シックにモノトーンや大人っぽいアースカラーの包装紙を使って作ってもステキです。
ワインが好きなお宅なら、ワインコルクを集めておしゃれなツリーにできます。
ワインのコルクに色を塗って、三角形になるように積んでいき、ボンドではりつければ完成です。お子さんと一緒に作ると楽しいですね。