不育症を克服!原因と症状とは

「不育症(ふいくしょう)」をご存知でしょうか。

不育症とは、妊娠しても流産を繰り返してしまう病気のことです。
また、流産に限らず
早産や死産、子宮内で胎児が亡くなることを
繰り返して起こしてしまうのも不育症となります。

不育症は、妊娠はできるけれど赤ちゃんが育たない。
不妊症は、妊娠がなかなかできなくて赤ちゃんが授からない。

ということです。

どちらも辛いですが、
不育症の場合は、妊娠の喜びを味わったあとに地獄に叩き落とされます。
たまりません‥。胸が締めつけられる思いです‥。
まして、不妊症を経て授かったのであれば尚更です。

そんな事態が繰り返されるのが不育症です。

計り知れないこの辛さは
経験された方じゃないと分からないものかもしれません。

それでは、

流産を何回繰り返せば“不育症”と判断すればいいのか

ですが、これは実のところ明確な定義はないそうです。
「習慣流産」とほぼ同義です。

クリニックでは一般的に、
2回連続した流産、死産があれば不育症の検査を勧めるようです。

しかし、

流産を2回繰り返した人の8~9割は不育症ではなかった
というデータもあります。3回繰り返した人でも半分以上は
“ただ流産が続いただけ”であることが分かっています。

このことから、不育症の確率は
流産が2回続いた場合は10~20%以下、
3回続いた場合でも40~50%以下と考えられます。

ですが、確率が低いと言っても、
やはり35才以上の高齢の場合は
信頼のおける不育症専門の医師に相談するのが良いかと思います。

「不育」の方に見られる共通の体質とは

不育で悩んでいる方の体質・生活習慣には
ある共通点があります。それは、、、

 

□生理不順である。また、若いころより生理痛がひどくなった。
生殖能力が減退しています。
また、血流が悪いと下腹部や腰、頭などに強い痛みを感じます。

□基礎体温が低い。
基礎代謝力と生命力が低下しています。
一般的に体温が1℃下がると免疫力が30%低下し、
基礎代謝力も12%落ちると言われています。

□ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの既往症がある。
遺伝的に心肺機能が弱く、免疫力も低い傾向にあります。

□便秘、肌荒れ、冷え症を起こしやすい。
免疫力が低下している兆候です。
便秘で腸内に悪玉菌が溜まると子宮や卵巣環境も悪くなり、冷えも引き起こします。

□仕事や家事をバリバリこなすタイプ。物事は最後までしっかりやり抜きたい性格。
無意識に心身共に負担をかけている可能性があります。
ストレスは頭と肝臓に大量の血液を取られ、子宮や卵巣に充分な血液が回せず、生理不順を引き起こします。

□洋食や肉食が多い食生活で、野菜(青物、豆類、根菜類、イモ類)をあまり食べない。
野菜は生命力の補充に優れ、さらには腸に溜まった老廃物の掃除をする
繊維質も豊富なので、積極的に摂ることが大切です。

このような体質を見ると、
生殖機能や卵子を育てるための生命力が弱り、免疫力が低下し、
子宮や卵巣に血液が集められないなど全身の血液循環の乱れ、
そんな体質を持っていることが分かります。

このような状態になると、子宮や卵巣環境が悪化し、
十分に栄養が行き届かなくなって卵子の質も悪くなってしまいます。

つまり、

お腹の中で赤ちゃんが元気に育つ条件が足りなかった、
子宮環境が赤ちゃんを育てられるだけの状態ではなかった
ということが分かります。

赤ちゃんに栄養を与えなければいけないお母さんの体内環境が良ければ、
赤ちゃんはきっと元気に育ってくれるはずです。

不育症を克服するカギとは

不育を解消するために重要な役割を持っているのは
です。

カラダの免疫細胞の約7割が腸に集約されています。

腸内に悪玉菌が溜まると、血液の循環が悪くなり、免疫力が低下し、老化原因の活性酸素が体に溜まり、そして卵子の老化も引き起こしてしまいます。

卵子の質が落ちると卵子由来の染色体異常が起こりやすくなり、ほとんどは受精卵が育たなかったり、育っても着床しにくい、仮に着床しても妊娠が継続できないということになってしまいます。

ですので、

体内環境を整え、免疫力や体温を上げる、
血液の循環を良くし、卵子の質を良くする

つまり、腸の環境を見直すことで改善されます。

腸内環境を改善し、不育症の症状を改善すると期待されている成分に「乳酸菌生産物質」というものがあります。

乳酸菌生産物質は、乳酸菌やビフィズス菌では補いきれない部分を、カバーしてくれるので、実感も早く、“授かりました”報告が続々と寄せられているようです。

※【乳酸菌生産物質】は、日本薬学会、健康経済新聞、健康産業新聞でも紹介された、注目の製法特許取得成分。

不育症や初期流産にお悩みの方はもちろん、
腸内環境を整えたい妊活者にも試してみる価値アリです。

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