妊活女性は口内環境にも気を付けて!不妊と歯周病の関係

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不妊と歯周病には関係がある?

妊活にあたって様々な「不妊の原因」を調べてきましたが、その中で驚くような情報が目に飛び込んできました。

「歯周病は不妊の原因になる!」

歯周病と言えば口内疾患の代表的なもので、日本人の場合40才以上の男女の約8割が患っているとも言われていますが、何故 口の中の問題が妊娠と関係するのか!?

この情報はヘルシンキ大学で行われた研究で統計的に明らかになったことだそうで、妊娠を希望する女性256名から唾液と血液を採取し歯周病菌とその抗体を検査、その後の彼女たちの妊娠成立の有無を追跡調査したそうです。

その結果、妊娠できた女性の歯周病菌抗体レベルは妊娠できなかった女性のそれと比べて非常に高いことが分かりました。

また、歯周病菌が検出されなかった女性は検出された女性と比べて妊娠の確率が3.75倍も高く、妊娠に至る期間も平均2ヶ月短いことも分かったとのこと。

しかも、

この歯周病が及ぼす妊娠への影響は人種によっても違いがあり、白人と比べて有色人種はその影響を受けやすいそうですから、妊活中の日本女性として、これはもう無視できない事実です。

歯周病が不妊の原因になる理由

統計的に診て、歯周病と不妊には何らかの関わりがあるのは確かなようですが、ではなぜ口内疾患が妊娠に影響するのか?
ここが気になるところですよね。

調べてみたところ、
実はまだそのメカニズムは医学的にハッキリとは解明されていないようです。

ただ、「こうではないか」と考えられているものは幾つかあって、
その1つは
「歯周病菌の毒素や歯周病による炎症が、体に影響を及ぼしているのではないか」ということ。

これらが体内で刺激物質を発生させ、その刺激物質が子宮を収縮させるホルモンの過剰分泌を促してしまうことから、不妊や流産、早産の原因になってしまうのではないかと考えられています。

もう1つは、
「歯周病の原因の1つである噛み合わせの悪さが、妊娠しにくい体にしてしまっているのではないか」というもの。

噛み合わせが悪いと、正しい姿勢を保てず骨盤のゆがみを引き起こします。
骨盤の歪みは血液やリンパの流れを悪くしますから、全身の機能が低下しホルモン分泌にも異常が出て不妊に繋がるのではないか、とのことです。
実際、咬合治療を受けた女性が妊娠できたという症例もあるようです。

妊活女性は歯周病に気を付けて

というわけで、妊活中の皆さん、是非とも口内環境に気を付けましょう。
無事妊娠した場合も、ホルモンバランスの関係で歯周病になりやすいそうなので、今からしっかりデンタルケアすることをお勧めします。

予防や治療にあたっては、歯磨き粉やマウスウォッシュを使用すると思いますが、かなりの添加物の量で嫌になりませんか?

口内は吸収されやすいといわれているのでホントどうにかしてほしい‥(>_<;)
添加物、せめて最低限にして~っ、毒素は子宮に溜まっていくのに。

…と、私と同じく気にされる妊活者は結構いらっしゃると思います。
そんなアナタに、薬用マスティマスト くちゅぺSPを紹介しておきます。
個人的にかなりオススメです。

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