節約のために家計簿をつけている or つけてみよう としている方は多いと思いますが、どんな風に家計簿を使っていけば上手く節約できるのか?実際に家計簿で節約成功している方たちの活用法を聞いてみましたので参考にされてみてください!
オリジナル家計簿活用法
家計簿の付け方は、大きく分けて紙媒体とパソコンがありますが、私はエクセルで簡単な表を作成しお金の管理をしています。けれども、家計簿はつけ方によっては計算が必要になるので、数字が苦手な人にとっては、やや億劫に感じてしまう作業であるのは確かです。
なので、数字を見てしまうだけで頭が痛くなりそうな場合は、家計簿アプリを活用すればその作業が省けますので、それをおすすめします。家計簿をつけていると、生活の中でどんなことに無駄遣いしているか一目に把握できるで、それによってメリハリのあるお金の使い方ができるのです。
家計簿を使った節約術でどのぐらいの節約になったかと言いますと、家計の科目によってそれは異なってきます。その中でも効果があるのが、生活にも密着している外食代を含めた食費です。食費は、毎日のことなので、時と場合によっては誘惑に負けてしまい、ついつい財布の紐が緩みやすくなります。
家計簿をつけることによって、家庭外で飲食するのは「週1回まで」と具体的にルールを決めるのです。飲食店と言ってもワンコインで食べられるお店から、高級店まで色々とあるのですが、特にお酒が好きな人は、そのルールを決めるだけでも、割と簡単に1月あたりで1~2万円の節約ができるのです。
それをうまくやり繰りすれば、ちょっとした国内旅行に行ける分に相当します。また、世帯数が多い家庭であれば、家族でお互いに決めれば、もっと節約できると思います、
オリジナル的な方法ですが、買い物などをした時に受け取るレシート類は捨てないで、ノートなどに貼りつけておき記録しておくと、その時に何に使ったのか把握できるのです。レシートには、購入した商品が記されているので、無駄遣いも把握でき、それを意識しながら生活をすることです。
また、お金をATMから引き出すのは、「月に2回まで」などと具体的なルールを決めておくと、節約意識が芽生えるのです。
結論としましては、目標を設定しておくことにより、見違えるような節約効果が表れたので、効果がありました。その浮いた金額は地元からやや離れている地方に、定期的に旅行に行けたので節約の効果はとてもありました。けれども、その反面デメリットもありました。記録を紙媒体とパソコンの両方で取るので、その作業に結構時間が取られてしまうことでした。
家計簿で夫をコントロール節約術
毎日の買い物を、食費、美容費、ガソリン代、交際費、通信費などざっとおおまかに項目を分けて家計簿をつけています。それぞれの項目の支出合計がわかるので、今月はここに使いすぎたとか、毎月大体これくらいいるということもわかり、使いすぎの予防になります。
また、夫はあまり家計の実態を把握せずに使う傾向があるので、定期的に家計簿を見せることで現実を認識してもらい、節約を意識してもらうのに使っています。その結果、夫が気が大きくなって親戚にふるまったりするのを未然に防げるので、使わない場合と比べると月に2万円くらいは節約になっているかもしれません。
家計簿の他に節約していることは、トイレットペーパーの減りが早いので、一回にこれくらいの長さにして、と家族に指導したり、夫が日曜大工をするときなどによそ行きの服を着ていたら敗れてもいい部屋着に着替えさせます。よそ行きの服がすぐに汚れたり傷んだりして夫の服を買うことが多く、無駄な出費だと以前から感じているので、それを防ぐようにしています。
家計簿をつけることは、夫に日々の小さな出費も積み重なるとこれだけになるのだ、と認識させる意味で、とてもよいと思います。ただ、1円でも安いものを日々選ぼうとする私に対して窮屈さも感じているようなので、締め付けすぎないようにときどきご褒美的な買い物もするようにして、日々の節約によって夫のストレスをためないよう気をつけています。
把握できる家計簿
づんの家計簿を参考に、買い物したものを細かくつけてみています。以前どのお店でどのくらいの値段で買えたかなど、見返すことができるので、予算立てのときに役に立ちます。給料日にすぐスタートにとりかかれないため、家計簿は1日スタートの月末締めです。銀行や預貯金別の残高一覧も作っています。持っている金券も記入するページを作っています。
家計簿を書いたことで、直接何万も節約にはなりませんでしたが、客観視できたことで無駄遣いは減らせてきています。
家計簿と併せてやった節約術は、固定費の見直しです。スマホを格安スマホにしたり、思い切って引っ越すなどしました。一時的な出費(スマホ解約代や引っ越し代)は、どのくらいで元が取れるかを家計簿をつけてることにより把握出来ました。あとはよく行くお店のポイント倍つけの曜日を頭に入れて買い物をしています。結果、500円以上お得に買い物できるお買い物券をGETできたりしています。
家計簿をつけて良かった点は、客観視して家計を見ることができ、分かりやすく数字で書いてあるからあといくら足りないか、足りない場合どこからなら切り崩せるか把握しやすいこと。
悪かった点はやはり少しめんどくさいことです。細かく書くとなると疲れてると後回しにしがちですが、貯まると書くだけで30分かかるときもあり、だいたい金額も合わなくなります(笑)
家計簿による支払い見直し術
会社には毎日の収支内容を集計して日計、月計、決算事務を行うように、個人でも家計簿をつけると月間や年間の収支状況が明らかになります。その収支状況から、「今月は食材購入にお金を使いすぎた。何を購入したのだろうか」と内容確認を行い、来月以降の使い過ぎを防止できます。また、定期的に収支状況を総括して将来への蓄えの準備もできます。
この家計簿による節約術でどのくらい節約できたかというと、衝動買いなどを控えられるため、月間にしては月2万円程度ですが、年間だとボーナスなどもあれば年間30万円程度節約出来ています。
まず、家計簿でいろんな支払内容を確認した上で見直しする項目がないか検討します。例えば電気代、通信料(自宅電話、インターネット)、携帯通信料などです。現在の家族状況や生活状況などで契約内容を見直す必要がないか検討します。また、スーパーなどの各店舗で曜日によって特売日などを把握することで少しでも安く購入することができます。
例えば電気代、通信料(自宅電話、インターネット)、携帯通信料の見直しを行なった結果、年間十数万円の節約ができました。このように見直しは可能ですが、1回見直しを行うと、家族構成が変更となるまで効果はありません。そのため、継続的に効果があるのは、やはり、スーパーの各店舗の特売日や特売時間を知り、少しでも安く購入することを心掛けると年間十数万円の節約になりました。
食費に関する精細家計簿術
月々の食費がどれだけ掛かっているのかを把握するために、家計簿をつけています。お店での食事を含めた外食費、スーパーやコンビニで購入した惣菜類、食材類等、項目別に金額を明確にして、どの部分で家計を圧迫していたり、節約できているのかを把握するようにしています。特に、食材に関しては、値引きシールで価格が前後する場合も多いため、そうした値引きがあったことも忘れずに、つけています。
このやり方で家計簿をつけた結果おおよそ月々で、1万円程度は節約できているのではないかと思います。もちろん月々によって、ばらつきはありますが、年間を通して見ると、10万円程度になると思います。
併せて行っている節約方法として、家計簿を見直すことにより、スーパーでの買い物の際に、お店ごとの値引きシールの割引率、曜日、時間帯、天候等により左右される項目を頭に入れ、おおよその傾向を掴むようにしています。
もちろん、一つのお店でポイントが貯まるクレジットカードの決済によりポイントを増やし、次回以降の買い物の際に安く済ませる方法もあるとは思いますが、私の場合は、もっぱら現金派で、お店を使い分けることで、家計簿に加えた節約をしています。
家計簿をつけて良かった点は何と言っても、家計簿に直接記載することで、見返した際に「あの商品は、買いだったな」「あの商品は、コスパ的に失敗だったな」といったような、反省をできる点が良いと思っています。
いらんものは買わん節約術
自分が何を買ったか、お金を何に使ったかを後から把握するために家計簿を利用します。
現金での支払いだけでなく、通販などのクレジットカードでの買い物も書き込み、それを週末や月末に見返します。それを見て、「ここで買ったものはうまく利用できたな」とか「この買い物はいらなかったな…」などの添削をして、次回以降の買い物に活かします。
この節約術でどのくらい節約できたかは使っている合計金額にもよりますが、私の場合は家計簿をつける前に比べて約5000円の節約になりました。
賞味期限間近で割引された食材や惣菜を買うようにすれば、さらに節約になります。一人暮らしである私は食事や料理の時間に融通が利くので実行しやすいです。他には、自動販売機やコンビニでの買い物をやめることが重要です。ペットボトル等の飲み物は自動販売機で買うのと、スーパーや薬局で買うのでは倍近く値段が違います。
この方法は、自分ひとりなら実行しやすいですが、同居している人間が複数いるとなると出費の把握が難しいです。ストックしていた惣菜がいつの間にか無くなっていたり、節約を意識しない同居人がいると余計な出費が増えていきます。かといって、余計な出費分を払ってくれと言えば険悪な空気になり、逆切れされることもあるため難しいと思います。
人間関係の断捨離で交際費も節約
基本的には生活費はほぼ全てがカード払いなので、カードで購入したものはカード会社のアプリを家計簿代わりに利用していて、紙の家計簿には書いていません。紙の家計簿に書くのは現金を使用した時のみなので記入の負担はかなり少なくて、子供の頃のお小遣い帳の延長のような感じで長くコツコツ続けられています。
基本的には書いた家計簿はずっと保管しておいて、1年前やそれ以前の年の同じ月はどんなことにお金を使ったのかなどをデータ化して、時期的な出費に備えることもできています。
この節約術でどのくらい節約できたかは ほとんどが交際費なので正確には答えられませんが、だいたい年に10〜20万円は節約できています。あまり仲良くない人の結婚式や飲み会を断ったりするため、お金だけではなくて精神的にもゆとりができてストレスからの衝動買いはなくなりました。
他に節約術としてクレジットカードのポイントを積極的に貯めています。私は自宅近くのイオンで食品を購入しているため、イオンカードを持っているのですが、お客様感謝デーの5%オフで節約になるのはもちろんですが、イオンカード会員限定でいつでもポイント2倍の特典が受けられるので、ポイントがすぐに溜まります。さらに、東北地方限定で日曜日はポイント5倍なので極力日曜日にまとめ買いしています。
良かった点としては、無駄な交際費が減って金銭的にも精神的にもゆとりができたことです。逆に、本当に親しい友人の結婚式や飲み会には積極的に参加しているので、心から楽しんで有意義なお金の使い方ができていると思います。
悪かった点としては、交友関係が一気に減るので、人脈が大切な業種の方などにはあまりお勧めできません。
見える化家計簿
月ごとに分けています。当月の収入と支出を大きく2つに分けて入ってくるお金と出ていくお金プラスマイナスで合計どうなるかを知るのが主な目的です。紙などに書いてフォーマットを作り、コピーして毎月同じ用紙を利用します。勘定科目はわかりやすい単語で並べています。その月の問題点を洗い出すのが簡単になります。最後はしっかり記録を残します。
この節約術で どのくらい節約の成果が出たかと言えば、たとえば固定費の中で水道光熱費が通常よりかかったとすると何が原因なのかを探して次月に修正していきます。なので3万円前後は月で変わると思います。
給料が振り込まれたら、最初に貯金分の金額を天引きしておくと使いすぎることがなくなると思います。また、使ってもいい現金を設定して財布に入れておくと目で見てわかるので危機感を覚えて使わなくなってくる心理的な作用も利用します。毎月の交際費など変動費を削るのはなかなか難しいと思うので、固定費から節約することをおすすめします。
家計簿の良い点はやはり月ごとに、項目を分けて金額を見ていくので、お金の流れがわかりやすく、問題点や原因を発見しやすいという点はいいと思います。収入より支出が上回らないことが大きな目的です。自分たちを律する意味でもやっています。悪い点は自分に甘くなってしまい、変動費の部分ではなかなか原因がわかっても改善までに時間がかかる、または改善できないところですw
クレジットカードで家計簿管理を徹底
家計簿とは、毎日の支出を細かくつけていく事により、食費 通信費 光熱水費 交遊費などの生活の不可欠な費用を前月比や前年対比で比較していく事を繰り返して、費用圧縮出来る部分をより分かりやすく管理する為のものです。
そうして赤字になる月は他の月から回して補填して調整していき、結果としては年間通して、貯蓄に回せる黒字の余裕を作り出します。
つけ始めた最初の年は予算比オーバーとなり、赤字となりましたが翌年からは食費と交遊費を圧縮出来る事に繋がり、年間で五万円を節約して貯蓄に回すことが可能となりました。
支出を細かく管理することに加えて、クレジットカードポイントやネットショッピングポイントなどの還元分を現金化した場合の数字を収入分に加算して実質の支出から差し引くことにより、よりお買い得な買い物の仕方を取り入れました。その際、ネットショッピングの場合は送料の下敷きにならぬように、よく検討しながらの購入を行ないます。
日々の出費の管理とともに、クレジットカードカードの支払いは利息の付かない二回払いまでとするなど、利息の支払いを圧縮出来ました。またクレジットカードの利用明細を改めてチェックすることが出来るので、家計簿をつける作業の簡略化が出来ます。
ネットショッピングもクレジットカードのオンライン決済を行えば、ポイント還元率も高くなります。
但し、現金払いからクレジットカード払いへの割合を高めた場合には、直接現金払いをする時に対して金銭感覚が薄れて、ともすると予算オーバーな使い方をしてしまいがちになる点を気をつける必要があります。