老眼って治る?そうなる前の効果的な予防方法と簡単なチェック方法

ところで、老眼って治るの?
治るものなら治したい…!と思いますよね。

老眼って治る?そうなる前の効果的な予防方法

年齢を重ねることで誰しもが老眼になってしまいます。
その時間があるか無いか、はたまたどの程度老眼の度合いが強いかは人によって個人差があります。

年齢が原因だから老眼は治らないと思っている人が多いですが、
老眼を治すことってできるんですよ。

それは何かといえば、、、

手術ですけどね。

目の手術を行うことで、年齢とともに衰えてしまったピント調節機能を立て直すことができます。

手術にも様々な種類がありますので、自分の目の状態に合った手術を選べば
若い時のようなクリアな視界を手に入れることができるでしょう。

老眼を治すための手術とは?
・モノビジョンレーシック
通常のレーシックのように角膜を削る手術を行います。
一般的なリスクと違うのは、左右どちらかのみは遠くを見るため用、
一方は近くを見るため用にレンズの厚みを調整します。

片方の目では遠近のどちらかしか見えませんが、
両目を使ってものを見ることで遠くも近くピントが合うようになります。

・レインドロップ
老眼治療用のレンズを角膜の中に挿入する手術です。
このレンズによって近くのものがはっきり見えるようになるのですが、
まれに視力が安定しないと言う状態になることもあるようです。その時は角膜の中に挿入したものを摘出します。

・アキュフォーカスレンズ
角膜の中に極小のリングを挿入する手術です。
ピンホール効果で視力が良くなる治療法です。

手術を受けてから視力が安定するまでに3ヶ月0半年程度かかります。
リングを挿入することで、視界が暗くなったように感じることがあります。

・多焦点眼内レンズ
目の水晶体を摘出し、代わりに多焦点眼内レンズを挿れます。
遠近両用の眼鏡をかけているような状態にしてくれますので、遠くのものも近くのものもきれいに見えるようになります。

ですが手術にかかる費用が高額であるため、費用面がネックになることもあるでしょう。

老眼にならないための予防法
老眼は手術を受ければ直すことができますが、その手術はどれも高額であることが多いです。

費用面がネックになって手術が受けられないかも…とか、
手術に抵抗があるという方は、老眼にならないように(少しでも遅らせるように)予防しておくことが大事です。

目のストレッチは老眼を予防するのにとても効果があります。

眼球を上下左右に動かすことで目の周りの筋肉と目の筋肉をほぐすことができます。

老眼は目のピント調節機能が鈍くなるものですので、
目の周りの筋肉をほぐすことは予防にとっても効果があるんです。

目の温冷パックも効果的です。
蒸しタオルなどで目を温めた後に、冷たいタオルで目をパックしていきましょう。
目の周りの血流が良くなり疲れ目などの予防にも効果がありますョ。

 

超ビビリの私。
仮にお金があったとしても手術は無理かなぁ(*_*;



簡単なチェック方法を老眼年齢がやってきたら確認してみて

年齢も中年になり、視界がなんとなく今までと違うように感じると
老眼を意識しだすかと思います。
いや、自分はまだ大丈夫、と言いながら。。。

 

老眼ってどんな症状が出るの?

老眼とは、年齢を重ねることによって近くが見えにくくなる目の症状のことです。

目の中にある水晶体がレンズの役割を持っていて、私たちは毎日何かを見ています。

このレンズである水晶体が年齢とともに硬くなって、変形しにくくなることが老眼の原因です。

目のピント調節機能と言われるのはこの水晶体の働きによるものなんですね。
レンズの焦点を合わせるために、水晶体が厚みを持ったり薄くなったりしているのです。

ところが年齢とともに水晶体が硬くなって変形しにくくなると、
厚く薄くの調節機能が果たせなくなっていきます。

これが老眼の始まりなんです。

遠視の人は老眼になるのが早く、近視の人は老眼になるのが遅いと言われています。

が、

そんなことはありません。老いは平等にやってきます。。。

遠視の人は遠くはきれいに見えますが、近くが見えにくいです。
そのため、近くを見るためにピント調節機能を普通の視力の人より使わなければなりません。

普段から近くが見えづらいのですが、
老眼が出ることでより近くが見づらくなり、それを実感しやすいんです。

近視の人はもともと近くがよく見えているため、ピント調節機能をあまり使っていません。
そのため老眼になっていても、近くが見えづらくなったと言う実感がないんですよね。
だから老眼になっていても初期段階では気づかないんです。

近視の人は老眼を感じないまま、年齢を重ねてしまうこともあるようです。

老眼の始まる年齢は?老眼かどうかチェックする方法

老眼が始まる年齢には個人差があります。
統計的には45歳前後から老眼を実感する人が多いですね。

早い人なら30代後半から老眼の症状が出始めることもありますよ。
30代後半になり、急に近くが見づらくなったなぁと実感がある場合は、老眼の始まりかもしれません。

病院に行かなくても老眼かどうかチェックする方法があります。

まず、人差し指を1本立てて目の前にかざしましょう。
指紋が見えるように指を立ててくださいね。
そしてゆっくりと人差し指を遠ざけていきます。

目の前に人差し指をかざしている時、指紋がぼやけて見えていないと思うのですが、
徐々に指を離していくことによって指紋が見えるようになっていきます。

指紋がくっきり見えたところが『近点』です。

この近点が目から何センチ離れているかによって、老眼かどうかチェックすることができます。

近点が30センチ以上離れている場合は
近くが見づらいと言う証拠ですので、老眼になっている可能性が高いです。

近点が30センチ以上離れてしまっていたら、老眼対策のはじめどきですね。

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