「寝る前に食べたら太るからガマン‥!」
ダイエットをしていると、よくそんなことを思って
我慢してしまうことってありませんか?
実は、お腹がすいているのに我慢して寝るのはNGです。
それに、、、
我慢してなかなか寝付けないのもツラいですよね。
「お腹がすいて寝れない…」という状態を
解決してくれる食べ物が、実はあるんです。
しかも、
寝ている間に脂肪まで燃やしてくれるという
夢のような食べ物をご紹介します。
では、今回のテーマです。
・お腹がすいているのに我慢して寝るのはNGなワケ。
・睡眠中に脂肪を燃やす食べ物とは?
・筋肉をつけると痩せるってホント?
お腹がすいているのに我慢して寝るのはNGなワケ。
健康的なダイエットに必須といえば、
基礎代謝(消費カロリー)を増やすことですよね。
基礎代謝とは、
生命を維持(呼吸や体温調整など)するのに使われるエネルギーのことです。
何もしなくて ジっとしていても消費されるエネルギーです。
基礎代謝が低いと、消費されるエネルギーも小さいため
余分な脂肪が蓄積されやすくなります。
この基礎代謝を上げるためには何が重要になるかというと、
“筋肉を増やすこと” です。
この大事な筋肉、じつは
お腹がすいているのに我慢して寝ると・・・
減ってしまうんです。
睡眠は、一日過ごした体をリセットするための大切な時間です。
ダメージを受けた細胞や組織を寝ている間に修復します。
修復するためには、沢山のエネルギーを要します。
なのに、お腹がすいているのに寝てしまうと、
エネルギー不足で修復できなくなるので、
筋肉を分解して必要なエネルギーを得てしまいます。
そうなると筋肉が減ってしまい、今度はエネルギー(栄養)を摂取しても
消費できなくなり、結果的に痩せられなくなります。
ですので、お腹がすいている状態をガマンして寝るより、
修復に必要なエネルギーをとってから寝た方が
筋肉を減らさずにすむ、ということです。
この時、もちろん高カロリーの食べ物はよくありません;
寝る前に食べても構わない食べ物は
低カロリーで、栄養価の高いものをおススメします。
睡眠中に脂肪を燃やす食べ物とは?
良質なタンパク質が含まれているものが良いです。
●ツナ缶・マグロ缶
塩味がついていないものが良いです。
味をつけたしたい場合は、レモンや少量の塩をかけてください。
やっぱりオイル漬けよりも水煮が◎
マグロは良質なタンパク質を含んでいるので寝る前にもオススメです。
●チーズ
低カロリーのものを選びたいのなら、カッテージチーズがよいでしょう。
チーズに含まれるアミノ酸は、吸収がゆっくりなため効果が持続します。
●全粒粉のシリアルとミルク
良質な炭水化物やいろいろな栄養素が全粒粉のシリアルには含まれています。
シリアルといっても、砂糖が入っているものはダメですョ。
ミルクと食べれば、カルシウムやタンパク質も一緒に摂ることができます。
お腹がすいているのに我慢して寝るのはよくないです。
睡眠という大切な時間に必要とされるエネルギー(栄養)は、
我慢しないで摂ってから眠りましょう。
その方が体をコワすことなく、脂肪をしっかり燃焼させることが可能となります。
筋肉をつけると痩せるってホント?
ダイエットとして筋肉をつけるために筋トレを始める方もおられると思います。
健康的なダイエットとして非常に効果的です。
ですが、“筋トレして痩せる体質” になるわけではなく、
筋トレをすると成長ホルモンが分泌されるので、
その働きで“燃えやすいカラダになるから痩せる” といわれています。
筋肉をつけて痩せる体質になるというのは難しいところですが、
美しく痩せることには効果的なので筋トレはオススメです。
ただし、やり過ぎると筋肉が太くなるのでほどほどに。。。
ではここで、
全ての筋肉を鍛えることのできる筋トレのご紹介です。
それはずばり、スクワットです。
お腹、足、背中など、全身の筋力を高める効果が期待できる優れモノです。
毎日スクワットするだけで姿勢もキレイになり、
美しいボディーラインを作るのに必要な筋肉を鍛えることが可能です。
やり方:
まっすぐ正面をみて胸を張り、足は肩幅ぐらいに広げます。
つま先は少し外側に向けます。
そのままの姿勢で膝を曲げてしゃがみます。
そしてゆっくりと元の姿勢にもどります。
これを、15回3セット行います。
初めは数を少なくしてやるのも良いでしょう。
無理をせずほどほどにやってみてください。
やり過ぎて筋肉を太くしないようにしてくださいね。
最後に、、、
どうでしたか?
これで罪悪感なく、寝る前に食べることができます(笑)。
でもいくら睡眠中に脂肪を燃やす食べ物だからといって
食べ過ぎはいけませんよ。
そして、
全ての筋肉を鍛えることができるからといって
スクワットのやり過ぎもいけません‥よ。