主婦の貯金のための節約失敗談は共感する部分が多い!?

節約をしようと頑張った主婦や学生たちの失敗した話です。節約あるある!?

◯◯したつもり貯金が気づいたら・・・

 

学生時代、語学留学で行ったカナダへまた行きたいと思い、節約を始め、お金を貯めようと決意しました。目標額は100万。旅行で何日間か滞在するというよりも、短い期間でも語学留学でができればという思いから始めました。

私が始めたのは、◯◯したつもり貯金。ジュースを買ったつもりで120円貯金、コンビニでお菓子を買ったつもりで200円貯金…。その時、買いたい衝動に襲われ、我慢したことを毎回メモをつけていきます。飲み会、ランチ会なども人間関係に影響が出ない程度にお断りしていました。飲み会に行かなくても、家でお酒を飲めばいいや。ランチ会にいかなくても、お弁当で十分。節約というよりも、メモを書くことが楽しくなっていました。

◯◯したつもり貯金は、自分がセーブしたお金を記していく方法です。私は、実際に使ったお金を全くと言っていいほど見ておりませんでした。いつも我慢しているんだから、今日ぐらい贅沢してもいいよね…。そんな甘い考えが、せっかく節約して貯めたお金を蝕んでいったのです。

また、語学留学を目標としていたため、勉強するための出費に関しては、仕方のない出費として考えており、今思えば、その時買った教材で2〜3ページしか進んでいないものもありました。本当に計画性がありません。

何事もまずは計画を立てることが大事だと、本当につくづく思いました。せっかく行きたかった飲み会をキャンセルしてお金をセーブしたつもりなのに、高いお酒、高いおつまみを購入し、TSUTAYAでビデオを借りて家で一人で、おひとりさま贅沢タイムを満喫しているのは、結局同じぐらいの額(もしかしたらそれ以上)を払ってしまっていることに、私は後々気づきました。

私はおひとりさまタイムは大好きです。でも、もっと計画性があれば、友達とも楽しく、そしておひとりさまタイムももっと工夫をして節約ができたのではないかと思います。

 

500円貯金箱を利用して貯金

 

私は、毎日小銭を貯めようと思って500円貯金箱を購入して、毎日財布から500円出して貯金をしていたのです。貯める目的は新しいパソコンを購入するためでしたので、なるべくお金を使わないように貯めていたのです。その時使っていたパソコンもあるので急に必要と言ったことはないのですが、買い換えを考えてるので、そのためにコツコツと貯金をすることにしたのです。

500円貯金をした時に失敗をした原因は、500円を貯金するために、買い物をしてしまってお札を崩してしまったことです。毎日500円を入れると決めたのが失敗の理由だったかと思ってます。その日の夜に財布の中を見て500円玉があれば貯金箱に入れるというようにした方が、無理なく貯金をすることが出来たかと思います。

500円玉と貯金をする時には、財布に小銭が無かったら、貯金をしなくてもいいということです。無理に500円玉を入れようとすると、お金を節約することが出来なくなり、逆効果になってしまいます。500円貯金をしたことで、生活が厳しくなるようでしたら、無理をしないことが大事です。

基本的に貯金をするのは、生活に余裕がある時です。500円玉貯金は、貯金をした時にお金が貯まりやすいことからやろうと思ったことなので、100円玉貯金でも十分に貯めることが出来ますので、貯金をしやすい金額を設定してお金を節約してもらいたいです。

 

目的のない貯金は達成しにくい

 

デスクワークの仕事をしていた時、水のペットボトルを買っていたが毎日100円を出してまで買うことがバカらしく思いネットで2年間使えるろ過機を購入。それを使って2年間ペットボトル分の100円を貯金箱に入れる貯金をしていました。

毎回会社に出勤した時は必ず100円をそこに入れるようにしていました。最初は毎日溜まっていくお金に心躍ったものだが、2か月が経った頃(約4000円位が溜まっていた)、入っている筈の金額が無くなっている事に気付いて、そこからバカらしくなって使ってしまいました。原因としては周囲に貯金を始めると宣言して始めていたので周囲がそれを黙って取っていたと言うことが原因です。

自分が何故貯金を始めるのか。その明確な目標を持って貯金をした方がいいと思います。あと、自分が貯金を始めた事を他の人に言わないこと。言ったとしてもそれを他の人に見えない場所に、絶対に自分しか分からない所に置いておく事が良いと思います。

また視える所に置いておく事はいい事もありますが、逆に悪いこととして溜まってきたら少しは使ってもいいかなと思ってしまう心理が人間にはあるので、少額でももう1枚絶対に降ろさない通帳を使って、入れておいた方がいいと思います。

ただ明確な目標もなく貯金をしてしまっては心が折れるのは結構速いので、貯金したいと考える人は無理矢理でも目標はあった方がモチベーションも保てるのでいいと思います。

 

我慢を重ねすぎは禁物。

 

我慢を重ねすぎは禁物だと思います。ある日爆発してしまいます。

40代主婦です。公立中学校に通っていた子供が、受験を予定していた公立高校では校風が合わないのでどうしてもインターナショナル高校に進みたいと言い出しました。予定していた学費が、大幅にアップしてしまい、学費を捻出するために、日々の美容費や衣服費、雑貨費をできるだけ切り詰めて節約する日々が始まりました。

それまで愛用していた自然派シャンプーをやめ、お徳用ファミリーサイズを手のひらにほんの数滴だけとって思い切り泡立てて使うようにしました。トリートメントは使いません。白髪染めも一度に一回分を使い切らず、白髪にだけ塗って、残りはセロハンテープで密封して一回分を三回くらいに分けて使います。

夫や自分の下着が擦り切れて破れたら、どうせ外からは見えないということで当て布をして繕い、タオルは穴が開くまで使い倒し、食器洗剤はそのまま使わず水で薄めて詰め替えボトルに入れています。

究極の節約は、わりと消費量の多いトイレットペーパーです。捨てるために買うようなもので、もったいないなと思い始めました。そこで、必要最低限の場合だけ使って、普段はウォシュレットで済ませるようにしました。

そんな我慢して切り詰めての生活をしばらく続けていましたが、ある日、我慢しているのは家族の中で自分だけということに気づきました。

夫は、髪に合わないと言って自分用のシャンプーを勝手に買ってきますし、子供も一度にかなりの量のトイレットペーパーを使っているのです。なぜ自分だけ、という思いでそれまでの我慢がいっきに爆発し、やってられない気分になって、化粧品を衝動買いしてしまいました。失敗の原因は、家族で同じ意識をもって協力しなかったことだと思います。

節約に、自分だけが我慢しているというみじめな気分が加わったらアウトです。家族皆で協力して楽しく頑張って、これだけ貯まったね、というような目標達成の楽しみが加われば続くのかなと思います。




自分のポートフォリオを理解できていなかった

私は現在21歳の大学生です。30万円くらいの欲しい車があったので、節約して貯金することに決めました。自分がどんだけ今無駄なお金を使っているのか知ることが大事だと思い、家計簿をつける節約方法を試みました。

 

私が節約に失敗してしまった理由は、自分のポートフォリオを理解していなかったためです。

確かに、家計簿をつけて自分が無駄なお金をどのくらい、使っていたかはわかりました。しかし、月絶対に使うお金をいくらかしっかりと把握できていなかったのです。確かにすべてのレシートをもらい、家計簿はつけていました。しかし、それはただ単に自分の使った金額を把握できるだけでした。

毎月「あー。このお金は無駄だったなー」とは、しっかり思いますが、給料が入った時に、「このお金は確実に使うから、あといくら使える」というのは考えていませんでした。なので、月末にクレジット過度の支払いなので、結局貯金から崩さなければいけなくなり、失敗に終わりました。

私の失敗から生かしてほしいのは、家計簿をつけるよりかは、給料が入った時に、先に「〇〇円と〇〇円は確実に使うお金、〇〇円は貯金するお金だから、あといくら使える。「だから、一日あたりこれくらい使える。」という風に計画を立てるほうが重要です。

つまり、「このお金は無駄だった」という反省より、計画を立てる方が節約は成功しやすと思います。頑張ってください。

 

500円玉貯金の落とし穴

 

将来、マイホームを購入する為、今のうちから少しでも貯金をしておこうと思い、半年ほど前から500円玉貯金を始めました。私が挑戦した500円玉貯金とは、コンビニでパンやおにぎりを買うような小さい買い物のときに、なるべく1,000円札を出し、おつりで500円玉が返ってくるようにするというものです。

そして、おつりとして返ってきた500円玉を帰宅次第、貯金箱に入れるというのを繰り返していき、結果的には10,000円ほどの貯金にしかなりませんでした。そもそも、毎月かかる家賃、通信費、光熱費などを給料から差し引いて計算すると、10,000円残るか残らないかくらいになります。そこからさらに食費などを引くと、残る金額は当然のことながら10,000円以下になります。

500円玉貯金を始める前にあまり細かい計算をせず、見切り発車で始めてしまったので、結局お金が足りなくなり、手をつけまいと決めていた貯金箱の中からお金を「おろす」という形になってしまいました。貯金を始める前の計算が全くできていなかったのが、失敗の原因だと思っています。

もし500円玉貯金を始めるとしたら、まずひと月にいくら余るかを計算し、そこからいくらくらい貯金したいかを決めます。そこで、毎月貯金箱に何枚500円玉を入れればいいかが計算できるので、その枚数を基準にして貯金を始めていければ良いと思います。

 

誘惑に負け続けて財布はすっからかん

 

次の月にアルバイトの契約が切られることになり収入の激減が見込まれたため、節約せざるを得なくなりました。趣味のカフェ通いをやめることで外食費を節約する方法を試しました。

その頃からひとつ3000〜5000円くらいする高級文具にハマり、新作が出るたびに買い、ちょっとでもこれいいな、欲しいなと思ったら即買い…というのを繰り返していたら、あっという間に手持ちのお金はなくなり、食費を削るという涙ぐましい努力も水の泡に。

あまりにもお金がなくて、交通費さえ払えず家から出られなくなりました。そのとき買った文具たちの中には、1回も使わないまま放置してるものも珍しくありません。買ったものを実際に使うのかということをろくに考えず、衝動買いばかりしていたのがいけなかったと思っています。

私がこの失敗から学び、教訓として皆さんにお伝えしたいのは、衝動買いは節約における最大の敵だということ、自分の収入に見合った趣味を持つべきだということです。たとえ実用性に乏しくても多少値段が高くても、見た目が可愛かったり綺麗だったりするとついつい買ってしまうのは人間の性です。

しかしそこで、ぐっとこらえて誘惑に打ち勝てるか否かが節約の成功と失敗の分かれ道となります。欲しい気持ちに支配されそうになったら、まず冷静になって、自分がそれを使っているイメージをしてみましょう。少しでもしっくりこなかったらあなたはその商品とは縁がなかったということです。潔く見送りましょう。

また、自分の収入の範囲を超える資金力が求められる趣味にどっぷり浸かると、感覚が麻痺して身の丈に合わない金額をむやみに使ってしまいがちになります。収入がそれほど高くない自覚のある人は、お金のかからない趣味に絞って楽しむのがよいでしょう。

 

節約したお金が芸能人の追っかけ費用に消えた!?

 

とある芸能人の応援費用(DVDやCDの購入の他、ファンクラブの会費やコンサートのチケットや旅費など)のためにファン仲間以外との付き合いを全て止めて交際費を浮かせるという節約方法をやっていました。

当時の仕事があまりうまくいっていなかったこともあり、現実逃避のような形で芸能人の応援にのめり込んでいたこともあったせいもありましたが、学生時代からの友人や職場の仲間たちからの誘いを全て断ってまで芸能人の応援活動にのめり込んでいる私のことを当然ではありますが周囲の人はあまりよく思わず、はっきり言うとドン引きされていたのが現実ではありました。

私は芸能人の応援のためならば周りがなんと言おうがかまわないと思っていたこともあり、インターネットで知り合った応援仲間たちとばかり遊んでいるうちに「普通の価値観」というものが全くわからなくなってしまい、気づいたら友達を失っていました。

ちょうどその頃、その芸能人の方向性がおかしくなってしまっていることや、インターネットで知り合った応援仲間の一部には芸能人にストーカーのようなことをするなどで、やっと私はこのままだといけないと思いましたが時はすでに遅かったです。

「節約をしている」つもりではありましたが節約したお金はすべて芸能人の応援費用に消えてしまい、1円も残っていません。芸能人のCDやDVDは中古店で僅かながら値段がつきましたが、コンサート会場で購入したグッズやパンフレットなどにはほとんど価値がつかずに終わってしまいました。

目標のために節約をすることは悪いことだとは思いませんが、趣味や浪費のために日常生活を切り詰めてまでの「節約」は本当の意味では節約ではありませんし、失うものが大きいので趣味のための節約は日常生活に無理のでない範囲内でするべきだと実感いたしました。

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