梅雨の湿気・究極の風呂カビ対策はこれだ!梅雨特有の病気もチェック!

梅雨のシーズン、洗濯物も乾かないし、ジメジメしてカビも心配…。
カビをエサにチャタテムシがわくし、ダニも増える時期ですよね。

梅雨の時期ってその点だけを考えると気分は下向きになります(-_-)
カビ対策でもして、明るい気持ちで梅雨を乗り切りましょうか。


梅雨の湿気・究極の風呂カビ対策はこれだ!

今回は2つお伝えしたいと思います。
湿気のたまりやすい場所を知る
究極の風呂カビ対策

湿気のたまりやすい場所を知る

梅雨の時期は部屋全体の湿度が上がりますが、
特に湿度のたまりやすい場所を知って、カビが生える前に対策を立てましょう。

湿度がたまりやすいのは、水を使う場所、風が通らない場所です。
たとえばキッチンなら、シンクの下。

排水パイプが通っているので、熱が伝わり湿気がこもりやすくなります。
シンク下の湿気は、扉を開けて換気することでカビ予防になります。
除湿剤を入れておくだけでも大分違いますよ。

あとポイントは、物を詰め込みすぎないようにすること。

ちなみに、こんな湿気のこもりやすい所に食料や調味料、
お米などを置くのはNGです。

他に湿気が溜まりやすい場所といえば、押入れやクローゼットの中。

こちらも対策としては先ほどと同じになるのですが、
詰め込み過ぎず、ときどき扉を開けて風通しをよくする
(扇風機を使って中に風を送って乾燥させるのが効果的)、
もちろん、除湿剤も忘れずに置いておきましょう。

洗面所の洗面台の下、下駄箱もお忘れなく。

トイレやお風呂場、キッチンは換気扇を常に回しておくのも効果的です。
管理人は以前はあまり回していませんでしたが、
常に回すようになってから本当にカビが生えにくくなっているのを実感してます!

エアコンをつけるのもホントに効果的。
洗濯物も乾いてくれるし、
嫌~なジメジメ感もなくなるので快適に過ごせるというメリットつき。

デメリットといえば、電気代‥。
うちの場合は他の月より2000円ほどアップします。。。
(27℃か28℃設定+扇風機の弱です。)

究極の風呂カビ対策

カビが生えてしまうと、除去するのはなかなか大変ですよね。
なのでカビが生える前に対策するのが理想です。

カビが生える条件は温度が45℃以下(特に20~40度)、
湿度が70%以上あって、栄養と酸素があることです。

暖かくて湿度が高い梅雨時期は、カビが生える絶好の条件がそろっています。

そこで、究極の風呂カビ対策登場です。
この、カビが生える条件をなくしていけばいいんです。

カビが生える条件の温度が45℃以下なので、46℃以上のお湯をかければ、、、
カビ、死滅するんです。

以前テレビで放送されていたのは、
「50℃のお湯を90秒間かける」でした。

カビはお湯が直接かかると5秒で死んでしまいます。

ですが、

ゴムパッキンやタイルの目地に深く入り込んでしまったカビは、
熱を奥まで入れなければいけません。ですので90秒は必要という事でしょう。
実験の結果では、これでほとんど死滅させることができていました。

逆に“予防”する場合は5秒でO.K!
1週間に1回ほど、50℃のお湯を5秒かければカビ予防になります。

この方法はお風呂場だけではなく、洗面所や台所など水回りに効果的ですョ。

 

さて、残念なことですが、
カビは死滅しても黒い色は残ったままです。白くはなりません。

気になる方は(気になりますよね;)、漂白作用のある「カビ取り剤」を使ってください。
例えばこんなの→「カビ取り剤」

あと気をつけたいことは、温度や湿度が上がらないように、
湯船にお湯をはったままにせずお風呂に入った後はお湯を浴槽から抜いておきましょう。

災害に備えるために浴槽にお湯をためておきたい場合は、
フタをしっかり閉めておいてください。

栄養分となる皮脂や石鹸カスなどを残さないように、
最後に入浴した人はシャワーで壁や床を流しておくのが良いです。
この時に50℃のお湯をかけるのもいいですね。

窓を開けたり、換気扇を回して湿度を溜めないようにしてください。
特に、天井には目に見えないカビの胞子がたくさんついています。
天井は1ヵ月に1回は拭き掃除すると良いです。

しっかり浴室内が乾燥するまで換気扇を回してください。
できるなら、タオルで水を拭き取るか、スクイージーで水気を切り、
できるだけ湿気を残さないようにするのがベストです。


 

梅雨特有の病気と梅雨入り、梅雨明け時期の発表

6月が近づくと、“梅雨の時期”と思う方は多いのではないでしょうか。

でも、日本で一番最初に梅雨入りするのは5月の10日前後から始まる沖縄で、
東北地方では6月中旬頃から梅雨入りするので、
実際の日本の梅雨の時期は南と北で1ヵ月の違いが出てくるんです。

梅雨の期間はだいたい1ヵ月半なので、東北地方だと梅雨明けが7月末…
もう8月じゃん、、、
というカンジになりますよね。

この梅雨入り、梅雨明けは気象庁が発表しますが、
一体何を基準として判断しているのでしょうか?

実は、これといった基準はないそうです。

もちろん何かしらの気象条件の基準はありますが、
毎年同じ気象となるわけではありませんので、
結果、あいまいになる部分が出てくるということです。


梅雨時期の病気

温度差も激しく、不安定な天気が続く梅雨の時期というのは
体調が崩れやすくなります。

免疫力が低下してしまい、風邪をひいたり、
食材の少しの傷みでも食中毒にかかってしまう場合があります。

体調はしっかり管理しなければいけませんね。

湿邪”という病気をご存知でしょうか。
梅雨の時期特有の病気です。

湿邪の読み方は “しつじゃ” です。

実は
毎年たくさんの方が湿邪にかかっているといわれています。
なのにこの病名を知っている方はあまり多くなさそうです。

なんかだるい・・・とか、お腹こわした、足(下半身)がむくむ、など
梅雨時期に感じたことはありませんか?

他に湿邪の主な症状としては、
食欲不振、吐き気、頭重感などです。

風邪と間違いやすいですよね。
こんなときに風邪薬を飲んでも効くはずもありません。。。

湿邪にかかってしまう原因と予防対策

湿度の高い環境に長時間いたり、衣服が濡れた状態のままでいたりすると
湿邪にかかりやすいといわれています。

湿度の高い状態でいると、
体内の水分が外に出られず体内に蓄積されてしまいます。

ですので、予防対策としては
体内の余分な水分を出すことが大切になります。

それらに効果的な食べ物を意識して摂るだけでも予防対策になります。

まず、汗で体内の水分を出すために、
しょうが、ニンニク、唐辛子、ニラ、ネギなどの発汗作用のある食べ物を。

そして、利尿作用のある食べ物は、
スイカ、きゅうり、コンニャク、アサリなど。

さらに、これらの食べ物を消化してくれる胃腸も元気でなくてはなりません。
根菜類や緑黄色野菜、うなぎ、山芋などを食べて、胃腸の働きを活発にしましょう。
米も食べてくださいね。

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