「あっ、出血‥。」
今月もまた生理がくるのかな‥、
いや、待てよ。もしかしたら着床出血かも!?
そんな風に思ったことって・・・・・
あると思います。(苦笑)
生理が始まるお知らせの少量(微量)の出血と、少量(微量)の着床出血。
今回はこの違いについて、と、着床出血時の痛みについて等です。
着床出血と生理の違いは何?
着床出血と生理は、どちらも健康な女性が膣を通して出血する原因です。
毎月の排卵後に受精卵の着床がなければ生理が起こり、
受精卵の着床があった場合は着床出血を起こす可能性があります。
着床出血の期間は短くて2日、長くて1週間程度であり、
仮に1週間出血が続く場合は着床出血なのか生理なのか判断しづらい…と思う女性もいることでしょう。
着床出血は基本的に生理のときより出血量が少なく、
トイレットペーパーやおりものシートに薄っすらと出血が確認できる程度のものとなっています。
ただし、30代以降の女性は生理での出血も少ない傾向があり、
特に1日目は出血が少ないケースがあるので見分けるのが難しい場合があります。
着床出血での血液の色は基本的に薄く、
おりものと混じったピンクや薄い茶色の人が多くなっています。
ですが場合によっては、色がはっきりと濃い場合もありますので、
やはりここでも判断がなかなか難しい場合が多いかもしれません。
着床出血に痛みはある?
痛みに関しては、着床痛と呼ばれる症状を経験したという女性の証言があるものの、
医学的な根拠は現在のところなく、原因やメカニズムは解明されていません。
もし、出血と共にお腹や体の痛みがある場合は、
着床痛や生理痛の場合もありますが、他の疾患によるものの可能性も充分にあるため、
強い痛みを感じる場合は医師へ相談するのが理想です。
慢性的な生理痛に悩んでいる場合も、
婦人科系の疾患を抱えているケースがあるので放置するべきではないです。
わたくし酷い生理痛持ちでした。
長い間ロキソニンなしでは生きていけませんでした(T_T)
もちろん病院にも行っています。
その当時の過酷な(!?)様子→生理痛がヒドイのは不妊の原因になる?
この記事の中間あたりに書いています。
しかーし、私はコレで重い生理痛から解放されました。←記事です。
重い生理痛にお悩みでしたら、ぜひ読んでみてください。
■妊活をスムーズにするために
妊活中に着床出血や着床痛のことばかりが気にかかり、
ストレスをためてしまったり不安が大きくなったりといった事態は充分に起こりうる話です。
実際に管理人は着床のことばかり気になって気が滅入っていましたので‥(;-_-)
ですが、良い妊活のためにはリラックスした状態が必要であり、
悩み過ぎや考え過ぎ、頑張り過ぎることで
かえって妊娠しやすい体から遠ざかっている場合があります。
ストレスの解消法として好きな本を読む、好きなところへ出かける、好きな趣味に打ち込む時間を設けるなど、
生活の中で工夫しながら良いリラックス状態を作ってくださいね。
女性の健康の基本である体を冷やさないことも意識して、
冷たいものや生野菜の食べ過ぎ、お腹を冷やすファッションなども避けてください。
人の体は体温が1度上がるだけで基礎機能が格段にアップする特徴があります。
妊娠しやすい体=良い卵子を排卵し、受精卵が着床できる良い子宮環境を整え、
妊活を楽しく進めていきましょう。