いつものようにコンタクトをつけて出かけたある日、あれ‥近くが見づらい・・・と思った。
でも気のせいだ、と思い直した。
が、
外食先のメニューを見て、気のせいではないことに気づいた; 何度も何度もメニューを見る。やっぱり近づけるとぼやけて見えない。。。
それでも疲れているからだろうと疲労のせいにして帰宅。コンタクトを外しておもむろに近くを見てみた。
すると、、、
見えた~!!
あー、良かった♪
老眼かと思ったよ~~
と、こんな風に私と同じような流れを経験した方っているんじゃないかな。
そして、なんでコンタクトをつけていた時は近くが見づらくなったんだろう?と、疑問を持つかと思います。
では、その疑問に早速お答えしましょう。
コンタクトをつけていると近くが見づらいのはなぜ?
視力矯正のためにつけているコンタクトによって近くが見づらくなるのは、いくつかの原因が考えられます。
一つ目に、
コンタクトの度数が合っていないことが可能性として挙げられます。
近視の人で強いレンズをつけている、遠視の人で弱いレンズをつけていると近くが見づらくなってしまいます。コンタクトを購入するとき、視力検査を改めて受けてみると良いですね。
二つ目に、
老眼が始まっていることが考えられます。
コンタクトの度数は合っているのに近くが見づらくなったら、年齢的な原因である可能性があります。アナタの年齢が40代前後なら、その可能性は大です。
これ以外の場合は、病気などの疑いがありますので、一度検査を受けてみた方が良いと思われます。
近くを見ようとして、ボヤける、時間が経つとボヤけていたのがはっきりする、などの症状がある場合は、老眼の始まりと考えた方が良さそうです。
疲れ目なのか?老眼なのか?
パソコンやスマホばかり見ている人は、ピント調節機能が悪くなってしまいます。
そのため、眼精疲労を慢性的に感じている人も、近くが見づらいという症状が出やすくなります。眼精疲労がないのに近くが見づらくなったと感じる人は、老眼対策をしてみてはいかがでしょう。
老眼は病気ではありませんが、放置しておくと眼精疲労の原因になり、頭痛などの諸症状を引き起こしてしまう場合もあります。早く老眼対策をしてしまうと、老眼が進行してしまうと思われがちですがそんな事はありません。正しい対策をとってクリアな視界を手に入れましょう。
・・・というわけで、私は老眼の始まりのようです。
けど、パソコンを毎日長時間見ているので、やっぱり眼精疲労かも!
なんて‥むりやり思ってみたり、老眼を受け入れられない私でした^^;
遠近両用のコンタクトってどんなもの?
遠近両用のコンタクトとは、いわゆる老眼用のコンタクトのことです。
老眼鏡のように、驚くほど近くがはっきり見えると言う事はありません。見えづらさは解消されるのですが、クリアな視界とまではいかないのが実情です。ただ、遠くも近くも両方見やすくなりますので、目にかかる負担は少なくなります。
遠近両用のコンタクトには、同時視型と交代視型の二種類があります。
同時視型は、
遠くを見るためのレンズと、近くを見るためのレンズが交互に配列されています。
脳の視覚機能を利用したレンズで、自然と遠くも近くも焦点が合うようになるのです。
交代視型は、
レンズの中央部分に遠くを見るためのレンズが、その周りに近くを見るためのレンズが配置されています。
遠近両用のコンタクトでも最近はハードレンズだけでなく、ソフトレンズも販売されるようになりました。
使い捨てのものから、繰り返し使えるものまでその種類は豊富ですので、自分にぴったりのコンタクトが見つかると良いですね。