除湿(ドライ)と冷房、電気代はどっちが安い?

エアコンの除湿と冷房、
昔は何となく冷房の方が電気代がかかるんじゃないかと思い、除湿運転を使っていたのですが、

ある時テレビで
「除湿より冷房の方が電気代が安くつく」

という情報を見聞きし、マジですか!?と驚きながらもそれ以来エアコンは冷房運転で使っておりました。

そしてまた最近、
「冷房より除湿の方がお得だ」という情報を目にしました(;一_一)

一体どっちなんだ!?

除湿と冷房、電気代が安いのはどっちかはっきりさせたくて今回調べてみました。


結果どうだったかというと、

冷房より高くつく除湿と、
冷房より安くつく除湿がある

・・・ということが分かりました。

エアコンの除湿には2種類の機能があるんです。

冷房より高くつく除湿は「再熱除湿」。
冷房より安くつく除湿は「弱冷房除湿」です。

まずは、
冷房より高くつく「再熱除湿」のハナシですが、これは、室内の気温を下げずに除湿することをいいます。

どういうことか?

そもそも 除湿とは
空気を冷やすことで水分を取り除くことです。

空気というのは温度が高いと沢山の水分を抱え込むことができます。

なので温度を下げてやると、空気は水分を抱え込む量が減るため、温度が高かった時の水分を持ちきれずにあふれてしまいます。そのあふれた水分は水滴となって流れていきます。

要するに、除湿するには空気の温度を下げてしまいます。
なので室内の温度を下げないために空気を温めなおしているのが「再熱除湿」です。

対して「弱冷房除湿」は上記の基本的な除湿作業のみです。
空気を冷やして空気中の水分を取り除き、その取り除かれた空気を室内に戻すという機能です。

 

電気代はどうなっているのかというと、

設定温度24度で、
冷房 11円/h、再熱除湿 14.9円/h、弱冷房除湿 4.1円/h

という調査結果の資料がありました。
再熱除湿がやっぱり一番高いですね。

最後に、、、

節電を考えてエアコンを使いたい派の方は、自分ちのエアコンの除湿機能が「再熱除湿」か「弱冷房除湿」を調べてみてくださいね。

電気代が一番高くつくのは「再熱除湿」で、次は「冷房」、一番安くつくのは「弱冷房除湿」です。

衣類乾燥機能の除湿は再熱除湿ですよ。

うちは衣類乾燥(再熱除湿)と除湿(弱冷房除湿)の両方がついていました。

去年まで冷房運転でしたが、今年からは除湿(弱冷房除湿)です。

さらに、去年まではエアコンは昼間つけたことはなかったですが、(エアコンをつけるのは旦那が帰ってくる夜と寝る夜中のみ。)今年は、湿度が70%近くでエアコン(弱冷房除湿)スイッチONです。気温が30℃いってなくても、です。(~_~;)

何故って?

去年はチャタテムシ・ノイローゼにかかったので
今年は除湿を心がけようと思って。。。

 

ちなみに今日は7月6日ですが、まだチャタテムシとは出会っていません。
どうかこのまま会いませんように…!!(>人<;)

この家でダニに刺されたことはありませんが、除湿はダニ対策にも必須ですよね。

今年は除湿剤にめちゃくちゃお金使ってます。
ベットマットの乾燥のために、さっき布団乾燥機も購入しちゃいました(;´∀`)

比較的足の高いベットですが、ベット下に手を伸ばしてみるとモアッと湿気を感じます‥ので、ここのところ1日中ベット下に扇風機回してます。。。

 

今年の夏の電気代、、、

いくらになるか想像できず、かなり恐ろしいです。。。

タイトルとURLをコピーしました