コーン缶、一缶使い切れずに余らてしまうことってありませんか? そんな時の保存方法と保存期間のハナシです。
汁のことも最後に語っています。
コーン缶の汁ってちょっと気になる‥?
コーン缶は冷凍できる?保存期間(冷蔵・冷凍)は?
まず、保存する場合は缶からだして、密閉保存容器やタッパーに移し替えてから冷蔵庫へ入れます。
保存期間は1~3日ぐらいでしょう。
傷んでしまった場合は、酸っぱいニオイや異臭、汁が少し白く濁ったり、ドロッとしたりします。カビも生えます。
保存期間内であっても、見た目やニオイを確認してくださいね。
ヤバイ(!?)と思ったら止めておきましょう。
冷蔵だと保存期間は短いので、冷凍する方がオススメです(*’▽’)b
はい、コーン缶のコーンは冷凍できます。
ポイントは、水気をしっかり切って冷凍保存すること。保存期間は1ヵ月ぐらいです。
ラップに包むか、ジップロックに入れて冷凍します。どちらも平な状態にして保存してくださいね。使うときにパラパラと使いやすくなります。
生のトウモロコシの場合
ちなみに、生のトウモロコシも冷凍できます。
皮はむいてくださいね。
皮つきのまま冷凍すると、青臭いニオイがつきます。
皮をむいたトウモロコシを、1本ずつラップでしっかり包み、ジップロックに入れて冷凍します。(Lサイズだと4本入れられます)
もちろん、茹でたものも同じように冷凍保存できます。その際は硬めに茹でたものが良いです。
冷凍保存期間は同じく1ヵ月程度です。
コーン缶の汁について
汁も料理に使うという方も多いようですが、そもそもこの汁って何のためにあるの?って思いませんか?
防腐剤や添加物が入っているから、洗ってから使うという方もおられますよね。
まず、缶詰の特徴ですが、
長期の保存がきく、ということ。
それは防腐剤を使っているからではなく、
製造工程において保存がきくように作られているんです。
缶詰は密閉されているから酸化しない、腐らないってことでしょ。
って思いました?
はい、その通りなんですが、それだけじゃないんです。
密封した後は加熱殺菌を行い、中を無菌状態にするんです。
無菌ということは、、、
物を腐敗させる菌や微生物がいない、ということです。
なので防腐剤を使わずとも長期保存がきくということになります。
では、コーン缶の汁は何のためかというと、コーンの甘みを補うために入っている場合がほとんどなのです。
砂糖が多いですが食塩も入っている場合もあります。クエン酸とかも。なので、甘みやうまみがあるから料理に使いたくもなるのです。
言い方を変えれば“砂糖水”ともいえるので、料理に使う際、カロリーを気にされている方はほどほどにした方がいいかもしれませんね。。。