マーガリンとバターの賞味期限と正しい保存方法

毎回大量には使うことのないマーガリンとバター。
気づけば開封したものがずっと冷蔵庫の中で眠ってはいませんか?

黄色くなっていることもありますよね。
それはその部分が酸化してしまっているからです。

子供のころ、母親はその現象を
“あら、カゼひいちゃってるね”って言ってました。

カゼをひく?( *´艸`)プッ
昔の人はそう言うのか、地方のコトバなのか今も謎ですが、
“悪い部分”というのは正しくて、
ちゃんと黄色の部分は取り除くよう言われていました。

黄色に変色したところは身体に悪いです。
酸化した脂質は発がん性もありますし、
血管に付着して動脈硬化の原因などのリスクも出てきます。

食べてすぐどうこうではないですが、
確実に健康に害を与えるものをわざわざ口にすることはないですよね。
黄色く酸化した部分は取り除いて食べてくださいね(・∀・)b


マーガリンとバターの賞味期限

マーガリンの賞味期限は
開封したら1ヵ月を目安に使い切るのがいいようです。

油脂含有量の少ない「ネオソフト ハーフ」や
「ネオソフト キャノーラハーフ」については、
“開封後、約2週間程度で食べ切っていただくことをおすすめします。”
と雪印さんは述べています。

では、

油脂でできているバターの賞味期限は、というと、
基本的には腐りにくい食品なので
記載されている賞味期限を1ヶ月や2ヶ月過ぎてしまっても
食べることができます。

もちろん自己責任ですが。(^-^;

バターの賞味期限(保存期間)の目安としては
開封後は1~2ヵ月ほどがベストです。

マーガリンとバターの保存方法と注意点

マーガリンもバターもどちらも同じです。
以下の保存方法に気をつけてみてください。

・バターナイフは都度清潔なものを使う。入れたままにしない。
・パン屑などがつかないように、入らないようにする。
・容器の蓋をピッタリ閉める。
・使ったらすぐ冷蔵庫に戻す。

保存する際は、
空気には極力触れないように密封すると(ラップに包むなど)、
酸化や、風味が落ちるのを防げます。

また、
マーガリンやバターは冷凍することも可能です。

ですが、冷凍、解凍を繰り返すと、
マーガリンやバターの劣化につながります。
解凍を一度したら、再び冷凍するということは避けてください。

冷凍する時は、
1回分を小分けにしておいて冷凍するのが良いでしょう。

冷凍したものを使う時は、
自然解凍するだけでO.K.美味しく食べられます。

一度解凍したものは
賞味期限内であってもすぐに使ってくださいね。

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