生姜は冷え症によい。っていいますよね。
私はヒドい冷え症で、生姜は好きでよく食べているんですが、、、
ちっとも効きません。
冷えが酷すぎて効果ないのかなぁ‥なんてずっと思っていましたが、いやいや‥違うんですって。
もちろんショウガは血流が良くなり、一時的には身体は温まるのだそうです。
が、身体の芯は温まらないのだとか。内科のお医者さんが言っていました。生姜は温まると信じ込んでいたのでビックリです(^^;;
どうりで効かないハズだわ。。。
身体を温めてくれるのは生姜を乾燥させた乾姜(かんきょう)というものだそうです。
ショウガは「生姜(ショウキョウ)」と「乾姜(カンキョウ)」の2通りの使い方があります。
-
- 「生姜」には、体を温めて発汗させる・咳を鎮める・健胃などの効果
- 「乾姜」には、体に深部(内臓)を温めて冷え性を改善する効果
があります。
生のショウガには「ジンゲロール」という体を冷やす効果がある成分が多く含まれているんだそうです。Σ(`・Д・ノ)ノ;
これに乾燥や加熱を加えると、体を中から温める「ショウガオール」という別の成分に変化していきます。
💡 冷えをとるには、生の生姜より 「乾燥した乾姜」 を摂りましょう!
蒸して乾燥させた「ウルトラ生姜」のチカラ
そしてさらに、「乾燥した乾姜」の上をいく「ウルトラ蒸ししょうが」なるものがあります。NHK あさイチでも話題となっていましたね。
ウルトラ蒸しショウガとは、乾燥のみの「ウルトラしょうが」に加えて、「蒸す」というひと手間を加えたものです。
体を中から温める「ショウガオール」の量が1.2倍。ジンゲロールが0.45倍になり、体感では「ウルトラしょうが」よりも3~4倍の温かさを感じる事ができるのが分かりました。Σ(=゚ω゚=;)
乾姜を家でも簡単に作ってみようではないか、という事で誕生した「ウルトラ蒸ししょうが」の作り方を紹介します。
”ウルトラ蒸しショウガの作り方“
1.ショウガの繊維に沿って、厚さ1~2ミリ程度にスライスする。
2.蒸し器の中にショウガが重ならないように並べる。
3.だいたい30分程度蒸す。
ショウガの水分量で蒸し時間が変わるので、においで判断。
最初はレモンのようなにおい→ 蒸し上がってくると、少し甘いにおいに。
4.天日なら丸1日。室内なら1週間ほど干す。
※乾燥する時に電子レンジは使用しないで下さい。発火の恐れあり。
「あら、簡単ね♪」と思った方、ぜひ作ってみてください(*^_^*)
「ゔ…めんどくさ‥っ」と思ったアナタ、通販でも手に入ります(笑)。
ウルトラ蒸しショウガの摂取量
ウルトラ蒸しショウガは、1日2~3グラム。
胸焼けする場合は1グラム程度で。刺激が強いので、
過度に摂取すると消化器を痛める恐れがあるので注意!
ウルトラ蒸しショウガの保存方法
カラッカラに乾燥させたら、ビニール袋や容器などに入れて密閉。
3か月程度は日持ちします。このとき冷蔵庫には入れずに常温で保存。冷蔵するとかえって風味が悪くなります。