最近の運動会はユニークな種目が増えましたね。
棒倒しや組体操などでケガをするケースが増えていることもあって、競技種目は年々変わりつつあります。
町内や学校の運動会で、どんな種目を取り入れようかとお悩みなら、どうぞ種目選びの参考にしてください。おもしろい競技で運動会がいつも以上に盛り上がるはずです^^
バランス感覚がものをいう・逆走リレー
普通のリレー競争は足が速い子が有利です。
ですが、この逆走リレーは文字通り逆走して走る、つまり、後ろ向きに走るのでバランス感覚がものをいいます。
足の速さはまったく関係ないので、走るのが遅い子でも1位を狙えます。
また、ひざへの負担が少ないので、大人の運動会の種目としてもオススメです。まっすぐ走れずに右往左往する姿がおもしろいと盛り上がること間違いなしです。
先生ガンバレ!移動式玉入れ
画像:wakayama.lg.jp
玉入れはカゴを固定して行われますが、移動式玉入れは、先生がカゴを背負って逃げ回ります。
紅組の先生は白組のカゴを、白組の先生は紅組のカゴを背負うというように、相手チームのカゴを背負った先生が、相手チームに点を入れさせないように逃げ回るところが見どころです。
先生と生徒の鬼ごっこの要素が加わるおもしろい競技です。保護者や生徒たちから笑いが起きる微笑ましい種目になることでしょう。若い先生が活躍できますネ。
頭脳が必要!? 十字綱引き
普通の綱引きは2チームが綱を引きあって競いあいますが、十字綱引きは、4チームが綱を引きあうゲームです。
綱を2本用意して十字にクロスさせて、引っ張り合います。それぞれの綱の後ろに風船を置いて、風船を先に割ったチームが勝ちです。
ただ綱を引けばよいわけではなく、どの方向に綱を引くかが重要になるので、力だけでなく、頭脳も必要です。子供だけでなく、大人にもウケる種目です。
お届け物です!宅配便リレー
リレーの走者は、それぞれ1個ずつ段ボール箱を手にもっておきます。第一走者はバトンの代わりにダンボールを持って走ります。
第二走者は第一走者から受け取った段ボール箱+自分の箱の合計2個のダンボール箱を持って走ります。第三走者は3個、第四走者は4個…と、だんだん箱の数は増えていきます。速く走ると箱を落としてしまうので、ゆっくり慎重に運ぶのがこの種目のコツです。
箱が落ちたら積みなおさなくてはいけない、ハラハラドキドキの種目です。小学生なら小さめの箱を用意してあげましょう。子供から大人まで楽しめる種目です。