かぼちゃの煮物の日持ちは?作り置きの消費期限や保存方法についてご紹介

かぼちゃの煮物を沢山作ってしまった、、
お弁当のために作り置きをしたい。
そんなことってありませんか?
今回は、カボチャの煮物を保存する方法や、賞味(消費)期限などについてご紹介します。

かぼちゃの煮物の日持ち期間・賞味(消費)期限

かぼちゃの煮物を長期保存する際には、冷蔵庫や冷凍庫が最も適しています。それぞれの保存方法において、どれくらいの期間保存できるのか、賞味期限はどのくらいになるのか確認してみてください。

保存方法:冷蔵

冷蔵庫でかぼちゃの煮物を保存する場合、おおよそ5日間の保存が可能ですが、味付けや時期によっても左右されますので基本的には2~3日程度を目安として早めに召し上がってください。

かぼちゃの煮物を冷蔵庫で保存する方法は次の通りです。

・かぼちゃの煮物の余分な煮汁は捨ててください。
・粗熱が取れるまで冷まします。
・密閉容器かラップでしっかり包み、冷蔵庫に入れます。

煮汁を残しておいてしまうと、品質が劣化し、風味や香りが損なわれる可能性があります。ですので調理時に煮汁はしっかり飛ばしておくことをおすすめします。また、酸化を防ぐために密封状態で保存することも重要です。

保存方法:冷凍

冷凍庫で保存すると、賞味(消費)期限は約1か月ほどとなります。5日以内で食べきれない場合や作り置きしたい時は、小分けにして冷凍しておくと便利でしょう。

かぼちゃの煮物の冷凍保存の手順は以下の通りです。

・かぼちゃの煮物の粗熱が取れるまで冷まします。
・空気が入らないようにフリーザーバッグに入れるか、小分けにラップで包み、それを密閉袋に入れて冷凍庫で保存します。

かぼちゃの煮物を冷凍保存する際に気をつけたいことは、密封状態にすることです。空気中の水分が結露することを防ぐためです。解凍方法は、電子レンジの使用、もしくは自然解凍で大丈夫です。

※1度解凍したかぼちゃの煮物を、再び冷凍保存しないでください。

保存方法:常温

かぼちゃの煮物は傷みやすいので、常温での保存はやめたほうがいいでしょう。

室温が10℃以下であれば、半日から1日ほど持つこともありますが、基本的には半日未満の保存を意識しておいてください。

お弁当用の作り置き

お弁当のおかずにかぼちゃの煮物はとっても便利ですよね。小分けにして冷凍保存しておけば、必要な分だけ解凍して使うことができます。電子レンジで温めることもできますが、解凍せずにそのままお弁当箱に詰めることも可能です。夏の暑い季節では、この冷凍かぼちゃの煮物が保冷剤代わりに役立ちますよ。




かぼちゃの煮物が腐るとこうなる

かぼちゃの煮物が腐ると以下の特徴が表れます。

・カボチャが黒や茶色に変色する。
・酸っぱい臭いや味がする。
・カボチャの煮物表面に白色の膜ができる。(カビが生えている)
・粘りのある糸を引く。

カボチャの煮物の消費期限は、冷蔵庫での保存で3〜5日、冷凍庫での保存で約1ヶ月とされています。ただし、これは目安であり、適切な保存方法が行われていない場合は腐敗する可能性があります。

カボチャの煮物が腐ってしまった場合、視覚的な変化や臭いで判断できます。カボチャの煮物の表面にできる白い膜はカビであり、食べてしまうと食中毒になる可能性があるため、食べることは避けるべきです。

臭いや味の変化が少しであっても、腐った特徴が出てるカボチャの煮物は食べないようにしましょう。

 

かぼちゃの煮物のリメイクレシピ

冷蔵or冷凍庫に保存されたかぼちゃの煮物は、既に調理済みで下味つけもバッチリと考えることができます。かぼちゃの煮物を使えば手間をかけずにかぼちゃ料理を楽しむことができるので、忙しい日常で重宝されます。

かぼちゃのコロッケ

かぼちゃの煮物をつぶして、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけて、油できつね色になるまで揚げたら出来上がりです。
中にチーズを入れるのも美味しいですよ。

かぼちゃのサラダ

薄切りにした玉ねぎを水にさらし、しっかり水を絞っておきます。フォークなどでつぶしたかぼちゃの煮物に、この玉ねぎと、ゆで卵、マヨネーズを加えて混ぜ、塩コショウして味を調えたら完成です。

かぼちゃのチーズ焼き

ウインナー、玉ねぎ、しめじを油で炒め、軽く塩コショウしたら、耐熱容器にかぼちゃの煮物と炒めた具材をいれピザソースをかけます。その上にチーズをのせて、チーズが溶けるまでグリルで焼きます。

かぼちゃのスープ

玉ねぎをみじん切りにしてオリーブオイルでよく炒め、少量の薄力粉を加えてよく混ぜます。そこにかぼちゃの煮物を入れて、木べらなどでつぶしたら牛乳を入れていきます。ブイヨンを入れ、塩コショウで味を調えて、ミキサーなどで混ぜ合わせれば完成です。冷やしたら冷静スープになります。

 

かぼちゃの栄養と効果・効能

かぼちゃはビタミンEが豊富で、その含有量は野菜の中でもトップクラスです。強力な抗酸化作用があるビタミンEが、がん細胞を抑制したりアンチエイジングもしてくれることが期待されています。

実は、かぼちゃは皮も種も食べれます。皮や種の方が実よりβーカロチンや食物繊維が豊富です。ワタの部分は実の部分の2倍の食物繊維が含まれています。

 

最後に

かぼちゃの煮物の日持ち期間や保存方法、リメイクレシピなどをご紹介しました。
保存期間もありますが、なるべく早めに召し上がってくださいね。

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