着床しやすくするコトや食べ物

着床しやすくするには、子宮内膜を厚くして、ふかふかのベッドを作らなくてはなりません。もちろん、“温かい”  ベッドです。

高温期(黄体期)の過ごし方で、まず大事なコトといえば、
温かく過ごすことです。
特に腰回り、足もとは気をつけてくださいね。

体操とかヨガとか、軽く体を動かすことは良いです。
子宮の中の血流が良くなると、着床しやすくなります。

ラジオ体操なんかいいですョ。ダイエットなどにも効果的
といわれていますが、実は、万能体操なんです☆

 

「食べ物」 について

 

高温期(黄体期)は、子宮内膜を厚くしてくれる黄体ホルモンが活躍してくれている時期です。
なので、ここでは黄体ホルモンを活性させる食べ物を紹介します。

まずは、ビタミンEです。妊活者にはおなじみですね。
不妊には男女ともかかせない栄養素です。強い抗酸化作用があり、黄体機能不全を起こすともいわれている活性酸素(様々な害や老化の元)から守ってくれます。

またビタミンEには、毛細血管の血行をよくする働きがあるので、冷え性にもバッチリです。

さんま、いわし、うなぎ、イクラ、タコなどの魚介類と、アーモンド、豆乳、かぼちゃ、しそ、玄米などに含まれています。

ビタミンEは、ビタミンC(柑橘類など)と一緒に摂ると、効果がアップします。

そして、受胎能力の循環を調整してくれるリジンというアミノ酸
それらが豊富に含まれているのが大豆、卵黄です。他には納豆や味噌、ドライフルーツ、マグロやしらす干しなどもいいです。

体を温める効果がある根菜類(れんこん、ごぼう等)やネギ、生姜。

 

それから亜鉛
これもまた妊活者にはおなじみですかね。
ナッツ類、肉類、卵、牡蠣、小麦胚芽などに含まれています。

 

あと 葉酸は?

・・・と、妊活者なら気になるかもしれません。

葉酸は、緑の野菜に含まれていることが多いです。
枝豆、ホウレンソウ、アスパラガス、ブロッコリーなどや、きな粉、納豆、甘栗、焼き海苔やいちごなどに含まれています。

が、、、葉酸は妊娠しやすくするために摂るものではありません。

胎児の正常な発育のために摂取します。葉酸が欠乏すると、核酸が合成されず、神経冠閉鎖障害が引き起こされる恐れがでてくるからです。

 

・・・いや、実は

胎児の正常な発育のため、だけではないんです。(すみません^^;)
葉酸は妊娠しやすくするために摂るもの‥でもあります。

葉酸は、着床力を上げてくれる働きも持っているんです。

受精卵が着床しやすい子宮内膜というのは、厚みがありフカフカしているもの。

そんな子宮内膜に強化してくれるのが葉酸です。

加えて、カラダの血流も良くしてくれる働きがあるので、子宮内膜の血流も良くなります。この子宮内膜の血流が良い状態なほど、着床後の受精卵の成長が良くなるという研究結果もあります。

つまり葉酸は、着床と着床後に必要な栄養素です。

また、葉酸とビタミンB6を一緒に摂ると、中間代謝物(ホモシステイン)を別のアミノ酸に変換してくれる作用もあり、単体で摂るよりはやはり マルチビタミン類と一緒に摂ることで効果的に働いてくれます。

 

一般成人なら、普通に食生活を送っていれば、葉酸の不足は起こりにくいといわれていますが、妊婦さんとなると話は別です。

一般の成人よりも多くの葉酸を必要とします。食事で摂るのは大変になってくるため、サプリで摂取される方が多いと思いますが、産まれてくる赤ちゃんの為にも、無添加のものでの摂取が良いかと思います。

 

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